監修 愛知県がんセンター 血液・細胞療法部 部長
山本 一仁 先生
薬物治療とは
薬物療法は、悪性リンパ腫を含むがんを治す、進行を抑える、または、がんによる身体症状を緩和することを目的としています。がんの薬物治療に使われる薬剤には多くの種類がありますが、悪性リンパ腫治療では、主に抗がん剤や分子標的薬が使われます。薬剤の種類や組み合わせは悪性リンパ腫の種類によって異なります。
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放射線療法とは
放射線は細胞のDNAに傷をつけることから、がんの病巣にあて、がん細胞を攻撃して治療します。放射線治療は、がんを治すことや症状を緩和することを目的に使われます。悪性リンパ腫治療では、造血幹細胞移植前に使用されることもあります。
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造血幹細胞移植とは
手術療法について
他の多くのがんでは、手術療法は治療の大きな柱になっていますが、悪性リンパ腫の治療において手術が必要なケースは、限られています。(例:B細胞リンパ腫が胃や小腸にできたときなど)
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