がんの病期とは、がんの進行度合いを示す指標です。胸腺がんの場合は、病変がどこまで広がっているかをもとに判定されます。
胸腺がんの病期分類にはいくつか種類がありますが、最も一般的に使用されているのは以下の正岡分類です。
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がんが被膜(カプセルのような薄い層状の組織)の中に完全に収まっている
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がんが被膜にまで及んでいることが顕微鏡で確認できるか、または周囲の組織に広がっていることが肉眼で確認できる
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がんが、心膜や大血管、肺など隣り合う臓器にまで及んでいる
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がんが、胸膜や心膜に散らばっているか、血管やリンパ管に乗って離れた部位に転移している
正岡分類の概要(文献1より作図)
日本肺癌学会:胸腺腫瘍診療ガイドライン2024年版. 胸腺上皮性腫瘍. 胸腺上皮性腫瘍の病期分類. 2024.
https://www.haigan.gr.jp/publication/guideline/examination/2024/3/0/240300000200.html(別ウィンドウで開きます)
(閲覧日:2025年9月16日)