胸腺がんの診断には、まず画像検査で腫瘍の存在を確認することが必要です。
画像検査には下記のような種類があり、それぞれ目的が異なっています。
胸部レントゲン
人間ドックや検診で行われる画像検査です。異常な所見をきっかけに、胸腺がんが発見されることがあります。
胸部CT(単純CT)
胸部を輪切りにスライスした状態の画像を作成する検査です。胸腺に腫瘍が存在することを確認できます。
造影CT
造影剤を注射して、通常のCT検査よりも詳細な画像を作成する検査です。胸腺の腫瘍をよりはっきりとみることができます。
胸部MRI
CT検査でも胸腺の腫瘍が確定できない場合は、MRI検査が行われることがあります1)。
画像検査の結果に加え、病理診断の結果をもって胸腺がんの診断が確定となります。
日本肺癌学会:胸腺腫瘍診療ガイドライン2024年版. 胸腺上皮性腫瘍. CQ4-6. 2024.
https://www.haigan.gr.jp/publication/guideline/examination/2024/3/1/240301020100.html(別ウィンドウで開きます)
(閲覧日:2025年9月16日)