監修 愛知県がんセンター 病院長
山本 一仁 先生
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リンパ腫の治療を行いながら仕事を続けることはできるのでしょうか？
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近年、がんは治療成績が向上し、長期生存が見込めるケースも増えてきています。治療を終えて通常の生活に戻れることも多いため、治療を行いながら仕事を続けることを基準として考えておくとよいでしょう。
がん治療と仕事の両立については、“がん with”に詳しい情報が掲載されていますので、ぜひ、ご覧ください。
- がんwith：【インタビュー】働くサバイバー・職場の方
- https://ganwith.jp/work/interview.html（別ウィンドウで開きます）
［2023年10月10日閲覧］ - がんwith：治療と仕事に関するお役立ち資料
- https://ganwith.jp/work/treatment_and_work.html（別ウィンドウで開きます）
［2023年10月10日閲覧］
自分の生き方を見つめなおす機会になることも…
がんに罹患することで、自分の気持ちや仕事、ひいては生き方そのものを見つめ直す患者さんが多くいらっしゃいます。
ご自身の仕事についても、治療を行いながら続けることを基準としながら、そのメリットやデメリットを洗い出し、十分に考えてみてください。ご自分の中で十分に検討したうえで、仕事はやめて治療に専念するという選択をされることもあると思います。しかし、一時的な不安やパニックで、衝動的に仕事を辞めることは避けましょう。もし、すでに仕事を辞めてしまった方でも、もう一度仕事につくことを考えている場合には、がん拠点病院などの出張ハローワークサービス等が利用できますので、がん相談支援センターに相談してみるとよいでしょう。