悪性リンパ腫の再発と予後

監修 愛知県がんセンター 血液・細胞療法部 部長 
山本 一仁 先生

Q. 悪性リンパ腫は再発しますか?再発したら、何ができますか。

A. 治療によって寛解が得られた後に、リンパ腫細胞が再びあらわれることがあります。これを再発といいます。
再発を早期に発見するため、悪性リンパ腫の治療後も定期的な通院で経過観察をします。再発してしまったら、再発前とは異なる治療方法を行うことなどで、寛解が再度、得られる可能性があります。
再発した悪性リンパ腫への治療の有効性は、病型によって異なり、患者さんの状況も考え合わせて治療方針を見極めます。寛解を得られるような強い治療を行う場合と、寛解はめざさず、症状の緩和を目的とした治療を行う場合があります。

医師からのメッセージ
悪性リンパ腫治療と心のケア

悪性リンパ腫に対して治療の効果が認められなかったり、再発してしまった場合には、強い不安やつらさを感じるかもしれません。そのようなときには、ご家族や友人、または、医師や看護師、がん患者さんの心のケアを専門とする医師や看護師に相談するとよいでしょう。できるだけ一人で抱え込まないようにしてみてください。ご自分の体と心をケアしながら、病気と向き合い、療養中も自分らしく過ごしていただきたいと考えています。

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