多発性骨髄腫の原因

監 修 | 京都府立医科大学 血液内科学 教授 黒田 純也 先生

多発性骨髄腫はなぜ発症するのですか。

骨髄腫細胞はさまざまな遺伝子染色体が何らかの異常をきたし、様々ながん遺伝子の活性化や、がんを抑える遺伝子の不活性化が発症に関わることが知られています。これらの異常があらわれる原因は、まだはっきりとはわかっていません。

多発性骨髄腫の罹患数(新たに診断された人数)

2017年に新たに診断されたがんは、977,393例(男性558,869例、女性418,510例)1)で、そのうち、多発性骨髄腫は7,880例(男性 4,191例、女性 3,689例)2)でした。年齢別にみると40歳未満での罹患は少なく、60歳以上で増加することがわかります(図)2)

多発性骨髄腫の罹患数のグラフ。40歳未満での罹患は少なく、60歳以上で増加する。

1) 国立がん研究センター がん情報サービス最新がん統計
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html[2020年10月22日閲覧]

2) 国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」(全国がん登録)より作成

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多発性骨髄腫の罹患数のグラフ。40歳未満での罹患は少なく、60歳以上で増加する。