どんな治療をするの?
公開日:2021年1月26日
更新日:2021年1月26日
監修 独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター 婦人科 手術部長 竹原 和宏 先生
子宮体がんでは、手術による腫瘍の摘出が第一選択となります。リラックスした気持ちで治療をスタートできるように、不安な気持ちは医師や看護師に相談してみましょう。
子宮体がんでは、まず手術をして腫瘍を最大限摘出することが一般的です。卵巣・卵管、子宮をすべて摘出するのが、標準的な手術内容です。
手術後の再発リスクが中または高と判定された場合は、追加で抗がん剤による治療を行います。複数のお薬を使う併用療法で、取り切れなかったがんを小さくすることが目的です。
放射線治療は、全身状態などを考慮し、何らかの理由で手術ができなかった場合に行われます。また、手術後の再発予防のための選択肢の1つとして考慮されることもあります。
手術をした後でも、放射線や抗がん剤による治療を受けるのはどうしてですか?
子宮体がんの薬物療法について教えてください。副作用や通院間隔などが心配です。
子宮体がんの手術で卵巣を摘出することになりましたが、体に影響はないのでしょうか?
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子宮体がんの進行期とは?
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