監修:愛知医科大学 血液内科 教授 高見 昭良 先生
公開日:2020年10月30日
更新日:2020年10月30日
A治療後白血病細胞が減り、貧血や血小板減少、リンパ節腫脹、脾腫などに改善がみられ、寛解が得られても、残念ながらその後再発することがあります。慢性リンパ性白血病(CLL)の再発に対しては、前回使っていた治療薬よりも、強力な治療薬や違う作用メカニズムを持つ薬剤に切り替えて治療を行います。
治療がうまくいかなくなったり、再発してしまったときには、とてもつらい気持ちになるかもしれません。つらいときには、一人で抱え込まずに、ご家族や友人、または、医師や看護師、がん患者さんの心のケアを専門とする医師や看護師に相談してみてください。病気と向き合いながら、納得して治療を続け、できるだけ自分らしい生活をしていただきたいと考えています。
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