急性リンパ性白血病の再発

監修:愛知医科大学 血液内科 教授 高見 昭良 先生

急性リンパ性白血病(ALL)は再発するのですか?再発したらどうしたらよいのでしょうか。

薬物療法などで寛解が得られても、残念ながら、その後再発することがあります。急性白血病の再発は、治療終了後3~5年以内に起こりやすいといわれています。
急性リンパ性白血病(ALL)の再発に対しては、がんの状態や患者さんの全身状態、年齢などを総合的に考え、治療方針を見極めます。
通常では寛解導入療法を再度実施します。再発までの期間が短かった場合には、以前の治療薬と別の組み合わせで薬物療法を行います。寛解になった場合には、可能であれば、同種造血幹細胞移植を行い、寛解が得られなかった場合には、異なる組み合わせの薬物療法を行います。

医師からのメッセージ

白血病治療と心のケア

治療がうまくいかなくなったり、再発してしまったときには、とてもつらい気持ちになるかもしれません。つらいときには、一人で抱え込まずに、ご家族や友人、または、医師や看護師、がん患者さんの心のケアを専門とする医師や看護師に相談してみてください。病気と向き合いながら、納得して治療を続け、できるだけ自分らしい生活をしていただきたいと考えています。

急性リンパ性白血病についてもっと知りたい方へ

このページのTOPへ